教育・研究プロジェクトの紹介


「GREEN BUILDING」ブックレット

建築学教室では新建築学棟改修に盛り込まれた技術をエネルギー消費特性や振動のモニタリングなど様々な角度から分析・評価し、成果として一冊の小冊子「GREEN BUILDING」にまとめました。グリーンビルと一言で言っても、様々な側面を持つことが表紙(目次)を見るだけで分かります。ページを少しずつめくりながら、グリーンビルについて考えを深めてみてください。小冊子は建築学棟1階EVホールで配布中です。

建築学棟の揺れ

東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

SE系建築構造力学研究室では、加速度計を用いて建築学棟の揺れを常時モニタリングしています。今回の宮城県沖を震源とするM9.0の大地震時には、建築学棟においても大きな揺れが観測され、地下階での計測震度は4.9相当でした。建築学棟の揺れは弾性範囲にとどまり、被害が出なかったことがわかりました。

 

建物加速度のリアルタイム観測

地震が起きる前に建物にセンサーを設置し、そのセンサーの計測値から、建物の安全性を把握する装置の開発を行っています。SE建築構造力学研究室強震観測チームでは、その技術開発の為に建築学棟をモデルとして、各階に加速度計を設置して建物に生じる加速度をリアルタイム観測しています。

軽快な膜構造建築の実験

平成20年度の建築学棟耐震改修工事とあわせて、屋上にETFEフィルムを使った膜構造の実験施設をつくりました。風の強い屋上で、軽量で開放的なキャンチレバーを実現するために、様々な試みを行っています。強風時の挙動観測と張力測定、白色フィルムと紫外線カットフィルムの日射遮蔽効果の比較などを行っています。

Green Wall

今年も猛暑が続いています。建築学教室ではグリーンビル講座と一緒に建築学棟南側の窓面緑化(グリーンウォール)の環境調節効果を計測中です。

建物自体を生きた教材に

平成20年度の建築学棟耐震改修工事とあわせて、南北方向のワンフロア化やグリーンウォール設置などを行い、平成21年度から建物を生きた教材・研究プロジェクト資源としても活用しています。